こんにちは、てどりんです。 30代・独身の会社員として働きながら、資産形成に挑戦しています。このブログを訪れてくださってありがとうございます。

この記事では、自己紹介を兼ねて、貯金ゼロだった私が資産形成を始めるまでの体験談をお話しします。使い切り生活から突然の入院、怖がりながらの月3,000円積立、FXでの失敗まで、順番にお話しします。

昔の私は「全部使い切るのが普通」でした

手取りが入ったら、その月のうちにほぼ全部使い切るのが当たり前でした。

一番使っていたのはスマホゲームの課金です。それから遊戯王カード。新弾が出るたびに買っていたので、カードだけで月2万円使う月もありました。

「余ったら貯金しよう」という意識は一応ありました。でも実際に余った月も、衝動買いをしてしまい、結局ほとんど残らない。今振り返るとよくわかるのですが、「余ったら貯金」は、貯金しないのとほぼ同じなんです。

それでも「生活はできてるし、たまのご褒美や課金も大事。将来のことはその時になったら考えればいい」と本気で思っていました。

転機は「貯金ゼロでの突然の入院」でした

思いがけないケガで突然入院し、手術を受けることになりました。

貯金も資産もゼロ。病室で「手術 費用」「入院 いくら」と検索しては、不安になっていました。ネットに出てくる数字はどれも、当時の私には払えそうにない金額に見えました。

結論から言うと、実際に払ったのは約2.5万円でした。

日本には高額療養費制度という仕組みがあり、医療費の自己負担には月ごとの上限があります。私の場合はこの制度だけでも10万円以内に収まる計算でした。さらに勤め先の健康保険には「付加給付」という上乗せの補助があり、最終的な自己負担は約2.5万円まで下がりました。

つまり、お金の面では「詰まなかった」わけです。でも当時の私は、この制度をひとつも知りませんでした。

制度に守られていたのに、知らないせいで不安だけは本物だった。

これが、お金の勉強を始めた一番のきっかけです。退院する頃には「お金のことを知らないままでいるのはまずい」とはっきり感じていました。

退院後、1ヶ月以内に証券口座を開設しました

退院してまずやったのは、YouTubeでお金の勉強をすることでした。通勤時間や休憩の合間に動画で基礎を学び、気になったテーマは本を買って読み進めました。

そして勉強を始めてから1ヶ月以内に証券口座を開設し、投資を始めました。

正直、怖かったです。「投資=損するかもしれない怖いもの」というイメージはまだ残っていましたから。だから金額は小さく始めました。家計管理アプリで現状を把握しながら、つみたてNISAでS&P500など3本に月1,000円ずつ、合計月3,000円からのスタートです。

その後、家計管理が安定するにつれて少しずつ積立額を増やしていき、現在は新NISA月10万円+企業型DC月5万円の合計月15万円まで拡大しています。当時の怖さが嘘のようですが、値動きへの慣れは少額で買ってみることでしか身につきませんでした。

ちなみに、最初にNISA口座を開いたのは楽天証券でした。その後SBI証券に乗り換えて、現在はSBI証券がメイン。楽天証券とマネックス証券は、サブ口座として使い分けています。

家計管理を始めて気づいたこと

マネーフォワードMEで家計を見える化してみると、日々の小さな出費が積み重なって大きな支出になっていることに驚きました。課金やカードのような「趣味の浪費」だけでなく、スマホ代や保険といった固定費にも、意外と改善できるポイントが多いことに気づきました。

「節約」と聞くと我慢ばかりのイメージでしたが、実際に効いたのは我慢ではなく見える化でした。ムダな支出に気づいて減らすだけでも、お金は貯まり始めました。

失敗談:FXと短期売買にも手を出しました

ここまで順調に聞こえるかもしれませんが、失敗もしています。

お金の勉強を進める中で、FXや株の短期売買にも手を出しました。結果は撤退です。値動きが四六時中気になって仕事にも集中できず、「上がるか下がるか」を当てにいく感覚は、私にはほとんどギャンブルでした。何より、性格的にまったく向いていませんでした。

ただ、この失敗のおかげで「自分に合うのは、コツコツ積み立てて長期で持つインデックス投資だ」とはっきりわかりました。遠回りでしたが、自分の性格に合う投資スタイルを確認できたのは収穫だったと思っています。

企業型DC(確定拠出年金)も活用

資産形成を始めて2年ほど経った頃、「そういえば会社に企業型DCがあったな」と思い出し、初めてログインして商品選択を行いました。放置していた間は現金のまま眠っていたので、もったいないことをしました。

さらに企業型DCの個人拠出(選択制DC)も始め、少しずつ老後資金の準備も意識するようになりました。

資格の勉強も続けています

お金の知識を体系的に整理するため、簿記3級とFP3級(ファイナンシャル・プランニング技能士3級)を取得しました。

勉強を通じて、財務諸表の読み方や保険・税金・投資の仕組みが整理され、「なぜそうなるのか」がわかるようになってきました。資産形成の実践と資格の勉強は、お互いに理解を深め合う関係だと感じています。

資産形成を始めて、何が変わったか

一番変わったのは、お金の使い方と気持ちです。

  • 投資のイメージが変わった:怖いものではなく、仕組みを知れば付き合えるものになりました
  • お金の使い方が変わった:「余ったら貯金」をやめて先に積み立て、残りで好きに使う順番になりました
  • 気持ちの余裕が生まれた:資産が増えるごとに、「何かあっても大丈夫」という安心感が少しずつ育っていきました

課金や趣味をゼロにしたわけではありません。今も好きなものにはお金を使います。変わったのは、使う前に仕組みで貯まるようにしたことだけです。

このブログで発信していくこと

このブログでは、資産形成初心者の私がゼロから学び、実践してきたことをまとめていきます。

  • 投資初心者でもできるNISAの体験談
  • ふるさと納税のかんたんな活用法とおすすめ返礼品
  • 初心者ならではの失敗談と、実際にかかったリアルな費用感
  • 企業型DCの活用法や選択制DC・iDeCoの使い分け

過去の自分に向けて、「まずはここから始めよう」と言えるような、わかりやすい記事を書いていきます。

最後に:読者のあなたへ

「資産形成って難しそう」「自分には関係ないかも」——そんなふうに思っている方にこそ、このブログを読んでほしいです。

貯金ゼロ・課金三昧だった私でも始められました。一緒に、小さな一歩から始めてみませんか?

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てどりん
てどりんひとこと 実際の支払いは約2.5万円。それでも、制度を知らなかった私は病室でずっとお金の不安と戦っていました。「知っているだけで消える不安」があると教えてくれた入院でした。

※この記事は個人の体験談・感想です。投資には元本割れのリスクがあります。医療費の自己負担額は収入や加入している健康保険によって異なります。投資判断はご自身の責任でお願いします。