こんにちは、てどりんです。

会社員にできる数少ない節税のひとつが、ふるさと納税です。私は毎年やっています。

この記事は、私が最初にやったときの体験をもとに書いたものを、2026年9月に総務省の資料で確かめながら書き直しました。 制度が変わった部分もあるので、久しぶりの方もどうぞ。


2026年分のふるさと納税は、12月31日までです。
ふるなびの場合、クレジットカードなどで払うなら、12月31日中に申し込みが終われば今年の分になります。
銀行振込などは、12月31日中に自治体への入金が終わっている必要があります。年末は金融機関が休みになるので、早めがおすすめです。
ワンストップ特例の申請書は、翌年1月10日必着です。

出典:総務省「よくある質問」、ふるなび「ふるさと納税はいつまで申し込めますか?」

1. ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は、好きな自治体に寄付すると、寄付額から2,000円を引いた分が、税金から差し引かれる制度です。寄付のお礼に返礼品ももらえます。

つまり実質2,000円の負担で、返礼品がもらえるということです。

差し引かれるのは、この3つからです。

差し引かれる額
所得税 (寄付額−2,000円)×所得税の税率
住民税(基本分) (寄付額−2,000円)×10%
住民税(特例分) 残りの全部(住民税所得割の2割が上限)

出典:総務省「ふるさと納税のしくみ|税金の控除について」

「税金が安くなる」といっても、寄付した分が戻ってくるだけで、税金そのものが減るわけではありません。得をするのは返礼品の分です。


2. いくらまで寄付できるか

2,000円の負担で済むのは、上限額までです。上限を超えた分は税金から引かれず、そのまま自分の負担になります。

上限は、年収と家族構成で決まります。総務省が出している目安はこうです。

年収(給与のみ) 独身・共働き 夫婦(配偶者に収入なし)
300万円 28,000円 19,000円
400万円 42,000円 33,000円
500万円 61,000円 49,000円
600万円 77,000円 69,000円

出典:総務省ふるさと納税ポータルサイトの目安表(前橋市による転載)。住宅ローン控除などを受けていない場合

住宅ローン控除や医療費控除があると、上限は下がります。自分の正確な上限は、各ふるさと納税サイトのシミュレーターで確かめてください。 調べ方は限度額の記事にまとめています。


3. 手続きは2通り

寄付しただけでは、税金は引かれません。手続きが必要です。

使える人
ワンストップ特例 確定申告をしない会社員で、寄付先が5自治体以内
確定申告 上に当てはまらない人(6自治体以上、ほかにも申告がある人など)

出典:総務省「ふるさと納税のしくみ|ふるさと納税の流れ」

ワンストップ特例なら、寄付した自治体に申請書を出すだけで済みます。翌年1月10日必着です。マイナンバーカードでオンライン申請できる自治体も増えています。

ワンストップ特例を使うと、所得税からは引かれず、全額が翌年度の住民税から引かれます。 戻ってくる金額は、確定申告と同じです。

私は毎年確定申告をしているので、ワンストップ特例は使っていません。どちらを選べばいいかはワンストップと確定申告の記事に書いています。


4. どのサイトで申し込むか

2025年10月から、ポイントがなくなりました

以前は、ふるさと納税サイトで寄付するとポイントがもらえました。私も最初は、楽天のお買い物マラソンと組み合わせてポイントを貯めていました。

2025年10月1日から、ふるさと納税サイトが寄付にポイントを付けることは禁止されています。

出典:楽天市場「楽天ふるさと納税におけるポイント付与ルール変更のおしらせ」

つまり、今はポイントでサイトを選ぶ意味がありません。 返礼品の品ぞろえや、使い慣れているかどうかで選べば十分です。

私はふるなびに乗り換えました

ポイントがなくなり、楽天市場を使う機会も減ったので、今はふるなびを使っています。どのサイトでも寄付先や返礼品は大きく変わりません。

ふるなび

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楽天をよく使う方は、楽天ふるさと納税でも問題ありません。


5. やってみて分かった注意点

申し込みは、ネットショッピングとほとんど同じです。返礼品を選んでカートに入れて、支払うだけです。

気をつけたいのは2つです。

注意点
寄付者の情報 住民票の住所・氏名で入れる。違うと控除されないことがある
届け先 親などに送るときは、寄付者と届け先を取り違えない

返礼品を実家に送ろうとして、寄付者の欄まで親の名前にしてしまうと、自分の税金から引かれません。 ここだけは確認してから申し込んでください。


6. もらった返礼品

毎年頼んでいるのは、シャインマスカットといちごです。高いフルーツを実質2,000円で食べられるのは、ふるさと納税ならではだと思います。

失敗したのはトイレットペーパーとティッシュです。日用品ならお得だと思って頼みましたが、一人暮らしの部屋には置き場所がなく、使い切るまでに2年かかりました。

一人暮らしなら、かさばる日用品より食べ物がおすすめです。ほかの返礼品は返礼品の記事に書いています。


7. 2026年10月から、条件が段階的に厳しくなります

2026年10月から、自治体が募集にかけられる費用の上限が、4年かけて毎年下がる決まりになっています。返礼品が減ったり、同じ返礼品に必要な寄付額が上がったりする可能性があります。

くわしくはふるさと納税は9月中にに書きました。


まとめ

自己負担 実質2,000円(上限額までなら)
上限の目安 年収400万円・独身で42,000円
手続き 5自治体以内の会社員はワンストップ特例(翌年1月10日必着)
ポイント 2025年10月からなし。サイトは使いやすさで選ぶ
注意点 寄付者の情報を正しく入れる
返礼品 一人暮らしなら食べ物がおすすめ

ふるさと納税をもっと活用したい方へ:

一緒に少しずつ学んでいきましょう!


てどりん
てどりんひとこと トイレットペーパーで失敗してから、頼むのはフルーツだけにしています。ポイントがなくなっても、続ける価値はある制度です。

※この記事は個人の体験談・感想です。上限額は総務省の目安で、実際の上限は年収・家族構成・ほかの控除によって変わります。制度の内容は2026年9月時点のものです。