こんにちは、てどりんです。

ボーナスが出たら、何に使っていますか?

旅行、家電の買い替え、ちょっといい食事。「ボーナスだから使っていい」と思っていた時期が、私にもありました。入るたびに旅行や家具・家電に使って、気づいたら残りはほぼゼロでした。

今は、ボーナスはほぼ全部を投資に回しています。この記事では、使い切っていた頃から投資に回すようになるまでの順番と、NISAの枠とボーナスの関係、冬のボーナスで年内にやっておきたいことをまとめます。


使い切っていた頃の、本当の問題

投資を始める前のボーナスの使い道は、こんな感じでした。

  • 旅行の費用
  • 家電・家具の買い替え
  • なんとなく欲しかったもの

「日頃のご褒美」という感覚で、ほとんど残らず消えていました。

あとから気づいた本当の問題は、旅行や家電のお金を、毎月の給料から出せていなかったことです。

ボーナスに頼らないと旅行も家電の買い替えもできない、ということは、毎月の給料だけでは生活が回っていないということです。ボーナスの使い方より先に、毎月の家計を見直す必要がありました。


ボーナスを回す順番

今の私は、ボーナスを次の順番で回しています。

順番 やること 理由
① 生活防衛資金を貯める 急な出費で投資を取り崩さないため
② NISAの積立を始める 毎月の給料から自動で積み立てる仕組みを先に作る
③ 残りをNISAの成長投資枠に一括で入れる 毎月の積立では使い切れない枠を埋める

① まず生活防衛資金

生活防衛資金は、急な出費や収入が減ったときのために、すぐ使える形で置いておくお金です。目安は生活費の3〜6か月分です。

これがないまま投資を始めると、急な出費のたびに投資を取り崩すことになります。暴落の最中に売る羽目になるのが、いちばん避けたいパターンです。目安と貯め方は生活防衛資金の記事にまとめています。

② NISAの積立を、毎月の給料から

次に、毎月の給料からNISAの積立を始めます。ボーナスで一気に始めるより先に、毎月自動で積み立てる仕組みを作るほうが大事だと思っています。

最初は100円でも構いません。私は今、SBI証券でクレカ積立を月10万円しています。

③ ボーナスは成長投資枠へ

毎月の積立ができたら、ボーナスの残りはNISAの成長投資枠に一括で入れています。買うのは、S&P500かNASDAQ100のインデックスファンド、または日本の高配当株のどれかです。その時々の相場や、持っている割合を見て選んでいます。

なぜ成長投資枠なのかは、次のNISAの枠の話を見ると分かりやすいと思います。


NISAの枠と、ボーナスの関係

NISAには、1年ごとの枠と、一生分の枠があります。

枠 上限
つみたて投資枠 年120万円(月10万円)
成長投資枠 年240万円
一生で使える枠 1,800万円(成長投資枠はそのうち1,200万円まで)

出典:金融庁「NISAを知る」

私は毎月10万円を積み立てているので、つみたて投資枠は毎月の積立だけで埋まります。それ以上を非課税で投資するには、成長投資枠を使うしかありません。ボーナスのようなまとまったお金は、ここに入れるのがちょうどいい、というわけです。

年内に使わなくても、一生の枠は減らない

「今年の枠を使い切らないと損」と焦る必要はありません。

年ごとの枠はその年が終わればリセットされますが、一生で使える1,800万円の枠は、使わなかった分が減るわけではありません。翌年以降に使えます。ボーナスを無理に年内に入れるより、生活防衛資金が足りているかを先に確かめるほうが大事です。

NISAで売った分の枠が翌年に戻る仕組みは、NISAの枠の復活に書きました。

一括で入れるか、分けて入れるか

ボーナスをまとめて入れるか、数か月に分けて入れるかで迷う方も多いと思います。過去のデータでは一括のほうがリターンが高い傾向がありますが、一括で入れた直後に下がると精神的にきついのも事実です。考え方は一括投資と積立投資の比較にまとめています。


冬のボーナスで、年内にやっておきたいこと

12月のボーナスは、年末の手続きと時期が重なります。私が年内に確かめていることは3つです。

やること ポイント
ふるさと納税の残り 上限まで余っていれば12月31日まで。ワンストップ特例の申請は翌年1月10日まで
年末調整の還付を確かめる 2026年分は所得税の基礎控除が上がったので、12月に戻る額が例年より多くなりやすい
成長投資枠に入れる 今年の枠で買うなら、年内に買付が終わるように

ふるさと納税は、上限を超えるとただの寄付になります。寄付する前に限度額の調べ方で確認してください。年末調整で戻る額が増える話は年末調整の記事に書きました。


旅行や家電は、毎月の給料から積み立てる

「旅行や家電のお金はどうするの?」と思った方もいると思います。

私は、毎月の給料から「特別費」として先に積み立てています。住信SBIネット銀行(現ドコモSMTBネット銀行)の目的別口座に「特別費」という口座を作り、毎月決まった額を自動で移しています。旅行や家電が必要になったら、この口座から使います。最初から使う前提で貯めているので、使うときに罪悪感もありません。

もし毎月の給料から特別費を積み立てる余裕がないなら、それは毎月の支出が収入に対して大きすぎるサインです。ボーナスで穴埋めするのではなく、固定費の見直しなど、家計全体を見直すきっかけにしてください。


まとめ

用途 考え方
生活防衛資金 最優先。これがないと投資を続けられない
NISAの積立 ボーナスではなく、毎月の給料から自動で
ボーナスの残り NISAの成長投資枠へ一括で(S&P500・NASDAQ100・日本の高配当株)
旅行・家電などの特別費 毎月の給料から先に積み立てておく
冬のボーナス ふるさと納税の残り・年末調整・成長投資枠を年内に確認

ボーナスを使い切っていた頃と比べて、資産の増え方ははっきり変わりました。ボーナスは「ご褒美」ではなく、毎月の積立では埋まらないNISAの枠を埋めるお金だと考えると、使い道に迷わなくなります。

これからNISAを始める方は、楽天証券なら口座開設は無料で、申し込みは公式サイトによると最短5分です。100円から積み立てられます。

ボーナス活用の次のステップ:

一緒に少しずつ学んでいきましょう!


てどりん
てどりんひとこと ボーナスを全部使い切っていた頃の自分に教えてあげたいです。旅行も家電も、毎月の給料から先に貯めておけば、ボーナスは丸ごと将来に回せます。

※この記事は個人の体験談・感想です。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。