こんにちは、てどりんです。
NISAを始めようとしたとき、多くの人が「何を買えばいいかわからない」と感じませんか?
私もそうでした。
今回は、私が銘柄をどう選んでいるか、その基準を正直に書きます。
私が選んでいる銘柄
新NISAのつみたて投資枠で毎月クレカ積立しているのは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 1本です。
S&P500とは、アメリカの代表的な企業500社で構成される株価指数です。
この指数に連動する投資信託を買うことで、アップルやマイクロソフトなどアメリカの大企業500社にまとめて投資できます。
なぜS&P500を選んだのか
投資の勉強をしていると、「オルカン(全世界株式)」という言葉をよく目にします。
オルカンは世界中の株にまとめて投資できる商品で、何も考えなくていい点が魅力です。
それでも私がS&P500を選んだ理由は3つあります。
① 過去の研究でよく使われているのはS&P500
FIRE(経済的自立・早期退職)の文脈でよく語られる「4%ルール」は、年間支出の4%を取り崩し続けても資産が尽きないという考え方です。
このルールはS&P500のリターンを前提にしたもので、オルカンではリターンがやや不足して成り立たないケースがあるといわれています。
② 世界の成長はアメリカの成長
世界を代表する企業のほとんどはアメリカにあります。
GAFAMをはじめとするテック企業、金融・製薬・消費財のグローバル企業も多くがアメリカ市場に上場しています。
「世界全体に投資する」といっても、実質的にアメリカへの比率が高くなります。
③ アメリカ市場は最も成熟している
投資環境が整っている市場の中で、規模・流動性・透明性においてアメリカが圧倒的に大きいです。
個別株を見極めたり、ヨーロッパや新興国に細かく分散する必要性を今は感じていません。
避けた方がいいと思う商品
銘柄を選ぶ前に、「これは買わない」と決めているものを紹介します。
アクティブファンド
ファンドマネージャーが銘柄を選んで運用する商品です。
インデックスファンド(指数に連動するだけの商品)より手数料が高く、長期的にインデックスを上回る成績を出し続けることはとても難しいとされています。
手数料(信託報酬)が0.5%を超える商品
年間0.5%の差は小さく見えますが、長期投資では複利で差が広がります。
私は0.5%を超える商品は対象外にしています。ちなみにeMAXIS Slim S&P500の信託報酬は0.09%台です。
テーマ型投資信託
「AI関連株ファンド」「脱炭素テーマファンド」など、旬のテーマに乗った商品です。
商品として売り出される頃にはテーマがピークを過ぎていることが多く、高値つかみになりやすいです。
毎月分配型投資信託
毎月お金が受け取れる商品ですが、その分配金が運用益ではなく自分の元本から出ている「タコ足配当」のケースがほとんどです。
手数料も高いことが多く、長期の資産形成には向きません。
手数料以外にチェックしていること
純資産総額の大きさ
運用残高が少ない投資信託は、途中で償還(強制終了)されるリスクがあります。
純資産総額が大きく、残高が増え続けている商品を選ぶと安心です。
為替ヘッジなし
「為替ヘッジあり」は円高になっても損失を抑えられる一方、そのためのコストがかかります。
長期投資では為替ヘッジのコストが積み重なるため、私は「為替ヘッジなし」を選んでいます。
実際に続けてみて
コロナ禍後の急激な円安・インフレの局面で、投資していて本当に良かったと感じました。
現金のままでいたら、物価上昇で実質的な資産価値が下がっていたと思うとゾッとします。
年に数回、大きく下がる局面があります。そのときは「いつまで下がるんだろう」と多少不安になります。
それでも長期投資の仕組みを理解してからは、淡々と積立を続けるだけという結論になっています。
まとめ
| チェックポイント | 基準 |
|---|---|
| 種類 | インデックスファンド |
| 信託報酬 | 0.5%以下(できれば0.2%以下) |
| 純資産総額 | 大きく、増え続けていること |
| 為替ヘッジ | なし |
| 避けるもの | アクティブ・テーマ型・毎月分配型 |
まだ証券口座をお持ちでない方は、今すぐ開設だけしておくことをおすすめします。口座開設は無料で、開設しても積立を始める義務はありません。「口座だけ作っておく」が最初の一歩です。
迷ったらオルカン!
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)は、「とにかく世界全体に分散したい」「投資のことを深く考えたくない」という人に向いています。
S&P500とどちらが優れているかの正解はありません。どちらも長期投資の王道です。
迷って始められないより、どちらかを選んで始める方がずっと大切です。
銘柄が決まったら次のステップへ:
→ クレカ積立の設定方法(銘柄が決まったらすぐにやること)
→ NISAの枠の使い分け方(つみたて投資枠と成長投資枠の違いを理解したい方へ)
→ 特定口座とNISA口座の違い(口座の種類で迷っている方へ)
→ マネックス証券をサブ口座にした理由(証券口座を複数持つメリット)
→ 円安・円高と資産形成(為替と長期投資の関係を知りたい方へ)
→ なぜ債券に投資しないのか(株式インデックス一本に絞る理由を知りたい方へ)
→ 目論見書の見方(選んだファンドの詳細を確認したい方へ)
→ オルカンとS&P500どちらを選ぶ?(この2択で迷っている方へ)
一緒に少しずつ学んでいきましょう!
※この記事は個人の体験談・感想です。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。