こんにちは、てどりんです。
今回は、投資を始めた頃に誰もが通る「値動きへの不安」についての話です。
最初のマイナスは純粋にショックだった
投資を始める前、僕がお金に関わる経験といえば現金・奨学金・クレカの短期の借金くらいでした。
「持っているお金が使っていないのに減る」という経験が、投資以外にはなかったのです。
初めて投資信託がマイナスになったとき、純粋にショックでした。
「損をしたときの痛みは、得をしたときの喜びの3倍」という話を聞いたことがありましたが、まさにそのとおりでした。
ただ、長期投資だしいつか元値に戻るということを信じて、ひたすら祈っていました(笑)。
少額から始めていたから続けられた
続けられた最大の理由は、最初の積立金額が少なかったからです。
1,000円で買ったS&P500の投資信託が100円下がっただけでも、当時はダメージが大きかったです。
それでも「所詮100円減っただけ」と思えたから続けられました。
もしあのとき、いきなり大きな金額を入れてすぐ1万円下がっていたら、やめていたと思います。
最初は少額から始めることの大切さを、身をもって実感しました。
いまでは投資に慣れてリスク許容度が上がり、1万円分下がってもあまり気になりません。
でも最初からそうだったわけではなく、時間をかけて慣れていったものです。
値動きへの不安が和らいだ3つのこと
① 時間が経って慣れた
運用期間が数ヶ月、1年、数年と伸びていくごとに、値動きへの感覚が変わっていきました。
「上がったり下がったりするのが普通」だとわかってくると、一時的なマイナスに動じなくなります。
② 長期投資のデータを知った
S&P500に15年以上の長期投資をした場合、過去のデータでは一度も元本割れしていないという事実を本で読みました。
もちろん過去の実績が未来を保証するわけではありませんが、この事実を知ってから不安になることが大きく減りました。
③ 含み益バリアができた
これは不思議な感覚なのですが、含み益(プラスの状態)になると、少しくらい下がっても気にならなくなります。
「元本割れさえしていなければ損ではない」という感覚です。
前日より少し下がっていても、まだプラスであれば不安にはなりません。
投資を続けていれば自然にこの状態になっていきます。
リスク許容度は人それぞれ
「どのくらいのマイナスまで耐えられるか」をリスク許容度といいます。
これは人によって大きく違います。
収入・貯金・家族構成・性格など、様々な条件で変わります。
自分のリスク許容度を超えた金額を投資してしまうと、不安で眠れなくなったり、最悪のタイミングで売ってしまう原因になります。
だからこそ、最初は少額から始めることが大切です。
値動きを体感しながら、自分がどのくらいのマイナスまで耐えられるかを確認していくのが、長く続けるコツだと思っています。
実際に大きく下がった時期を経験した
私が投資を始めたのはコロナショックが落ち着いた後だったので、あの大暴落はリアルタイムでは経験していません。
ただ、その後にも大きな下落は何度かありました。
一番印象に残っているのは、アメリカの利上げが続いた時期です。S&P500が大幅に下がり、積み立てていた投資信託の評価額がかなりのマイナスになりました。「このまま下がり続けたらどうしよう」と思ったのを今でも覚えています。
そのとき私がやったことは、何もしないことでした。
積立の設定はそのまま、追加でまとまった額を投じることもせず、ただ毎月自動で積み立て続けました。
暴落はむしろ「安く買えるチャンス」だと気づいた
下落している時期に積立を続けると、価格が下がっているぶん、同じ金額でより多くの口数を買えることになります。
これが「ドルコスト平均法」の効果です。
毎月一定額を積み立てる場合、価格が高いときは少なく、価格が低いときは多く買うことになります。つまり、下落時に積立を続けることで、自然と平均購入単価が下がっていく仕組みです。
相場が回復したとき、以前より多くの口数を持っていたことで、評価額の回復スピードが早いと感じました。「積立を止めなくてよかった」と思った瞬間でした。
暴落時に「やってはいけないこと」
下落したときに一番やってはいけないのは、売ることです。
売ってしまうと、その時点で損失が確定します。持ち続けていれば「含み損(評価上の損)」ですが、売った瞬間に「実損」になります。
「このまま下がり続けたら…」と思って売ってしまい、その後回復したときに後悔するパターンが、投資初心者に最も多い失敗だと言われています。
暴落時の正しい対応は、何もしないこと。それが一番難しく、一番大事なことだと体験を通じて学びました。
まとめ
- 最初のマイナスはショック。でも少額だったから続けられた
- 長期投資のデータを知ることで、不安は和らぐ
- 時間が経つほど値動きに慣れ、含み益バリアができてくる
- 自分のリスク許容度を超えた金額を投資しないことが大切
投資は続けることが一番大事です。
不安になるくらいなら金額を下げてでも、やめずに続けることをおすすめします。
投資を続けるために読みたい:
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→ 投資が怖い初心者へ(始める前の不安を整理したい方へ)
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一緒に少しずつ学んでいきましょう!
※この記事は個人の体験談・感想です。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。